先日、中学3年生の姪が所属するソフトテニス部の引退試合を観に行って来ました。一生懸命ボールを打ち返して、ペアで励まし合って青春を謳歌している姿に感動して涙ぐんでしまいました。
私も中学・高校と6年間ソフトテニス部だったので明日香庭球場、通称:明日香テニスコートに訪れ、聞き覚えのある応援の掛け声が自分の青春のときを思い出させました。
中学2年生の時に進路指導の先生に紹介された言葉で、
青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方を云う
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意思、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけでは人は老いない理想を失うとき初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、情熱は失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥にある。
(中略)-サミュエル・ウルマン
青春とは心の若さである。
信念と希望にあふれ、勇気にみちて、
日に新たな活動を続ける限り、
青春は永遠にその人のものである。
-松下幸之助
中学2年生のとき、将来や進路について考え始めた頃に出会った言葉です。「自分が何かの役に立つような、世のため人のためになるような生き方がしたい」と思いました。中2のときの私が今の私を応援してくれるような日々を過ごしていけたらな、と思います。
2021年に買ったまま一度も触れていなかったラケットを手に取り、フォアハンドの素振りを1度してみました。右肩を痛めました。
大人の青春は、ときをかけてゆっくり味わいながらが良いかと思います。
<社内報より>