”愛と品性をもって”ぬくもりのある創造的なホームづくりへ

メッセージ

  • HOME »
  • メッセージ

私たちの仕事 ー Mission

・「食事介助」「入浴介助」「排泄介助」いわゆる3大介護はあたりまえのこと。
・それは誰もが暮らしの中で行うことを、ハンディがある方へプロとしてサポートするだけのもの。
・しかし、それだけではない。
・人それぞれその暮らしの中でニーズがある。
・ここに一例をあげよう。
ある利用者が、「ラーメンを食べたい」と言ったとしよう。
あなたならその利用者のニーズをどのように実現させるのか。
献立を確認しラーメンが出される日を伝えるのかもしれない。
それで良いのかも知れないが、私たちの仕事はそれではない。
どうして食べたいのか。
塩分を欲するのか。
寒く感じるのか。
ラーメンのCMを見たのか。
昨夜の夢で放映されたのか。
塩味、味噌味、とんこつ味、つけ麺か、・・理ラーメンか、天・・一・ラーメンか
1人で食べたいのか、家族と食べたいのか、昔の恋人と食べたいのか、
そのラーメンにはどんな思い出があるのか・・・
いや、調理をされたいのかもしれない。

・ただ食することでニーズが満たされるのであれば良いが、「ラーメンを食べたい」と発された要因の背景にニーズがあるのでは、と私たちは考える。
・彼、彼女の本意が、・・・・町にある・・・・ラーメン屋の・・・味のラーメンを・・・・達と一緒に食べたいのであれば、そのニーズをどのように提供できるのか。
・当然本人の身体的、精神的、経済的理由や施設の環境がそのニーズの一部を阻むかもしれないが、彼、彼女のニーズをどこまで提供することが出来るのか、を考えることが出来るのか。

施設に入ったから終わりでない。

「施設に入ったから出来た。」

と思ってもらえるようなケアを提供したい。
・その思いを一緒に共感し実行できる可能性をもつあなたを私達は望みます。
・私たちの仕事はこのような仕事です。

PAGETOP