この先も一生お付き合いを続けていたであろう【かけがえのない人たち】が、たった六年のうちに四人も亡くなった。

それぞれ三十代、四十代、五十代、六十代という若さで・・。

「寿命って不平等やな」ってつくづく思うと同時に、「次は俺の番かな」って不安に襲われることもしばしば。

そこで、人生でやり残している、どうしても叶えたい憧れって何かなって考えたとき、一瞬で答えが出た。

長めの休暇ゆえ、一緒に働いて下さっている職員さん達には多大なご迷惑とご負担をお掛けしますが、

【今月、わたくしはバイクで北海道に走りに行きます。彼らの魂を乗せて】。

 

在宅新聞「元気で長生き」より