毎年この時期になると気温と湿度の上昇により食中毒の危険性が高まります。
食中毒は夏場に多いと思いますが、年中通して起こっています。

そこで、苑内で食中毒の研修を行いました。
食中毒の近年の状況、老人福祉施設における最近多発している食中毒種類と特徴、原因、予防方法について詳しく学び、また食中毒3原則の「つけない・増やさない・やっつける」の「つけない」に注目し、正しい手洗いの仕方についてみんなで学び、ブラックライトを使用し洗い残しについて目で見て確認しました。

「洗い残しの多いのが指先や付け根であることが分かった」
「日頃の手洗いを念入りに洗わなければならないことが分かった」
「爪ブラシの重要性が分かった」
「手が荒れていると綺麗に洗っても菌が摂れないので手袋を装着しなければならないことが分かった」
との意見がありいろいろ実践して学ぶことが出来ました。

食中毒を起こさない為に一人ひとりが意識を持ち、しっかりと食中毒予防に努めましょう。

(令和5年6月22日・28日 学ぼう~食中毒研修~)