介護施設において、自然災害などの緊急事態が発生した際、利用者様への生活支援を中断する事なく、継続的に介護サービスを提供できる体制の構築が必要であることから、これまでは、地震発生による火災を想定した訓練などに取り組んできましたが、今回、地震発生により停電となり、備蓄食等を運ぶ訓練を行いました。

1.停電が起きた状況で、非常用備蓄食を非常階段を使って各階に運搬する。
2.非常災害用の備蓄食を指定場所まで運搬する。

上記2ケースを想定して行いました。

1は、夜勤職員が利用者の状況、施設の状況を把握、近隣応援職員との共同作業で何とか行ました。
2は、備蓄食がどこに保管されているのか?
通常業務において意識する事はないと思いますが、定期的に防災訓練等で備蓄について説明していたので参加職員は迷わず保管場所まで向かう事ができました。

今後も利用者様の安全を図れるように訓練を継続してまいります。

(令和7年11月8日 地震想定の自然災害訓練を行いました。)